労務・社会保険

「山田 スミス」にはならなかった〜国際結婚で、名字はどうなるのか〜

正直に言う。これは、国際結婚シリーズの、最後の話だ。外国の方と結婚した社員の手続きを、私はいくつも調べてきた。結婚そのもののこと、奥様が退職して扶養に入ること、そしてもしもの備えのことまで。冷や汗をかきながら、ひとつずつ。その締めくくりに、...
労務・社会保険

外国籍の配偶者と離婚することになったら〜手続きの地図と、在留資格の話〜

正直に言う。今日は、できれば使わずに済むのがいちばんいい話をする。前に、外国の方と結婚した社員が「もし離婚することになったら、手続きはどうなりますか」と、幸せな今のうちに備えとして聞いてきた話を書いた。あのとき、私は「備える、その姿勢が強い...
労務・社会保険

外国籍の配偶者を扶養に入れる手続き〜被扶養者異動届でつまずいた6つのこと〜

正直に言う。今日は、実際にあった手続きの「裏側」を話す。前に、外国の方と結婚した社員の、奥様を扶養に入れた話を書いた。あのとき表では書かなかった、私が実際にどこでつまずいて、どこで「うわ、そうなのか」と声が出たか。その順番で話していく。たぶ...
現場のあれこれ

GMOの不正アクセスで「PCの電源を切って」〜お名前.comの件に、セキュリティの最後の砦を見た〜

先週、PHPの脆弱性の話を書いた。世界中のホームページを動かす仕組みに、重大な欠陥が見つかった話だ。その騒ぎがまだ落ち着かないうちに、もう一つ、セキュリティのニュースが飛び込んできた。読んで、しばらく画面の前で固まった。「正午までに、パソコ...
労務・社会保険

「離婚したら、どうなりますか」結婚したばかりの社員が、そう聞いた理由

正直に言う。その社員の話には、続きがある。外国の方と結婚し(結婚の話)、奥様の退職に備えて扶養の手続きまで先回りで聞いてきた(退職の話)、あの用意周到な社員だ。私はその周到さに、半ば感心していた。だが、彼は、もう一つ聞いてきた。「もし、離婚...
現場のあれこれ

PHPの脆弱性、一夜明けて答え合わせをした〜情シスのいない中小企業で整理してみた〔その3〕〜

夜が明けた城下町は、静かだった。門を閉ざしていた町も、ぽつぽつと開き始めている。うちのお店も、開いている。電話の向こうの大工さんの声は、疲れていた。聞けば、起きて丸一日になるという。第一声は、お詫びだった。「メールをいただいていたのに、ご連...
現場のあれこれ

PHPの脆弱性、なぜここまで大ごとになった?欠陥の正体と見つかった経緯〜情シスのいない中小企業で整理してみた〔その2〕〜

今日、会社の上の人たちが、ニュースの話をしていた。「PHPの問題らしいけど、なにがどうなってるのか、よく分からん」ヤフーニュースで識者の見解を読んだ人もいれば、「取引先と打ち合わせしている時にPHPの話出てさ、システムの人は昨日から徹夜らし...
現場のあれこれ

PHPの緊急脆弱性、うちの会社は何をすればいい?〜情シスのいない中小企業で整理してみた〔その1〕〜

10月21日の夜。寝る前に、ふと今日のニュースを開いた。目に入ったのは、「PHP」の文字だった。読み進めるうちに、あれ、と思った。これ、うちにも関係あるんじゃないか。思い当たるふしがあった。そこから調べ始めて、気づいたら深夜2時を回っていた...
労務・社会保険

「妻が退職するんです」外国籍の配偶者を扶養に入れた話〜資格確認書という近道〜

正直に言う。前回の続きだ。以前、「結婚するんです」と社員が来た話を書いた。お相手は外国の方で、私は冷や汗をかきながら手続きを調べた、あの一件だ。そして、その社員は、結婚の相談のときに、もう次のことまで口にしていた。「妻は、そのうち退職する予...
労務・社会保険

外国籍の相手と結婚する社員から相談が来た〜国際結婚の手続きと、婚姻要件具備証明書〜

正直に言う。その日、私は心底驚いた。ある男性社員が、私のところに来て、こう言った。「結婚するんです。手続きをお願いします」おめでとうございます。まずは、心からの祝福だ。管理部門をやっていると、こういう人生の節目が、ある日ふいに「手続き」とい...